お知らせ
出版背景
現在、日本の少子高齢化は加速し続けています。団塊の世代が後期高齢者に達する2025年には、人口の3人に1人が高齢者という時代が到来します。しかし、高齢者を支える介護職の担い手が追い付かず、人手不足は深刻な問題です。その問題を解決するためには、「介護」に対して広く社会に浸透している「きつい」「汚い」「つらい」などの悪いイメージを前向きで明るいイメージに変えていく必要があると考えます。 そのため、私たちは介護・福祉啓発活動として、本当の「介護の志事」を多くの人に届けるべく、誰もが理解できる介護を描く絵本をつくりたいと考えています。 介護・福祉の魅力を発信し、日本が抱える社会問題にプロジェクトチームを組んで、立ち向かいます。
コンセプト
本当の「介護の志事」を
多くの人に届けるべく、
誰もが理解できる介護を
描く絵本をつくる
プロジェクト
チームメンバー
画家
(デイサービスご利用者:山田恒子)
デイサービスに通い始め新しく得た「生き甲斐」。年を重ねても、いくつになっても生き甲斐をもって生きることが出来ると皆に伝えたい。 70歳の手習いで始めた絵ですが、今では私の生き甲斐となっています。 今回の絵本は、私一人の力ではなく、沢山の方の協力、支えがあり完成させることが出来ました。
画家(着色)
(デイサービス介護職員:中倉桃果)
たくさんの人と協力しながらこの絵本を制作しています。制作過程を通じ、改めて自立支援の大切さを学びました。一人でも多くの人がこの絵本を手に取り、自立支援の本当の意味、明日からの行動のきっかけになれたら…作者の思いが届きますように。
著者
(特別養護老人ホーム介護職員:﨑山ひろみ)
私自身「志し半ばでお星さまに召されたい」と思っています。「生かされるではなく、生きていたい」介護は、その気持ちを支えることのできる唯一無二の素敵な仕事だと伝えたいです。
渉外
(ケアハウス生活相談員:松本広樹)
子供のころ、絵本から沢山のものを受け取りました。いつか絵本の作成に携わりたい!という夢が思わぬ形で叶いました。この絵本を通じて「介護業界」の視野が広がればいいなと思います。多くの方に、この絵本が届きますように。
ブックデザイン
(デイサービス管理者:渡邊一央)
物事を人に伝える手段は多くありますが、今回はこの「手段」をつくりあげる過程にも多くのメッセージが込められています。そんな過程にデザインを通じて参加できたことを嬉しく思います
プロデューサー
(特別養護老人ホーム施設長:吉田貴宏)
本当の「介護の志事」を届けたい。誰もが理解できる形で…絵本の作成、出版…私一人では、到底なし得ることのできない賜物であり、この1冊を 作成するにあたり、これだけ多くの方(伝えきることのできない方々)のご協力をいただいています。そして、ご協力をいただいた方それぞれの得意分野を活かした成果、形となった物が、 この【 つむぐ つながる 共に。 】です。20代~90代までもが同じ目標に向かい、共に創り上げる。絵本づくりを通じ、この過程こそが生き甲斐支援となっています。
ギャラリー
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すべての介護職の
夢をのせて
94歳が描いた介護の絵本、つむぐつながる共に。
寄贈プロジェクト
令和2年5月にリリースされた絵本【つむぐつながる共に。】
私たちは、全国の小・中学校、図書館、福祉関係施設へ寄贈を進めております。
介護をするのか。介護をされるのか。
誰にでも必ず訪れる介護の現実。
自分のこととして考えていらっしゃる方はどれだけいるのでしょうか。
現在、日本は少子高齢化、超高齢社会。
テレビで流れるニュースは、他人事ではありません。誰もが何かしらの形で介護というキーワードに遭遇する時代です。
ピンピンコロリ。憧れですが、そんなに上手くはいきません。
誰もが目指す【自分らしく生き抜く】その為に欠かすことのできない【自立支援】【生き甲斐支援】
それが、私たち介護職員の【本当の志事(しごと)】です。
私たち介護職員の本当の志事を伝えるべく、この絵本【つむぐつながる共に。】は完成しました。
物語が伝えるメッセージ【生き甲斐】
生き甲斐はすべての世代に共通のものではないでしょうか?
主人公【ぼく】を通じ、介護職員として働く人たちだけでなく、これからを担う若い世代へ生き甲斐をもつことの大切さ、生き甲斐が生み出す力を感じていただける物語となっております。
【人はひとりでは生きてはいけない。】
少しでも多くの方へ、この言葉の本当の意味を感じていただき、自分らしさ、生き抜くことの素晴らしさを伝えられたらと考え、寄贈活動を行っております。
お申し込みは下記のお問い合わせよりお願いいたします。
※必ずお読みください
・今回の寄贈プロジェクトは全国の小・中学校、図書館を対象としています。
・ご依頼、ご希望順に対応をして参りますのでお時間をいただく場合がございます。
・寄贈先としてホームページ、フェイスブックページ等にて学校名等をご紹介させていただきます